・私たちは、2013年2月惜しまれつつ他界された作曲家「中島はる」先生の男声合唱組曲「旅-山頭火-」の初演を契機に、酒と歌と人生の旅に共感する仲間達で結成いたしました。
・以来、演奏会では男声合唱の定番ともいえる多田武彦氏や清水脩氏の作品と共に、中島先生の「酒を讃える萬葉の歌」「空(くう)」「防人の歌」「中原中也最晩年の三つの詩」「やさしい般若心経」など、ほとんどが作曲家ご自身のピアノ伴奏という贅沢な形で練習し、発表してまいりました。
・2015年6月の第5回演奏会からは、新たな飛躍を目指し活動を再開しました。なじみのある合唱曲、はる先生の作品の演奏に加え、ジャズなどの曲にも挑戦しています。
男声合唱団「羅漢」 第10回定期演奏会
~10回目の節目を迎えて男声合唱の原点を~
と き : 2022年8月28日(日) 12:45 開場 13:30 開演
ところ : 世田谷区玉川区民会館(玉川せせらぎホール)
東急大井町線 等々力(とどろき)駅 徒歩1分 世田谷区玉川総合支所内
入場料 : 900円(全席自由)
◆演奏曲目
◇第1ステージ / 第10回記念のご挨拶 『中島はる先生と羅漢の足跡』
お話・指揮:福井 良太郎 / ピアノ:田中 理恵
◇第2ステージ / 男声合唱組曲 『柳河風俗詩』
指揮:萩原 秀幸
◇第3ステージ / 男声合唱組曲 『水のいのち』
指揮:川村 和男 / ピアノ:田中 理恵
◇第4ステージ / Rakan sings Mitch Miller - Let me hear a melody -
指揮:池田 龍亮 / ピアノ:田中 理恵
◇ボーナスステージ
「第1回演奏会」~男声合唱の新しい風・定番から新作まで~
<2010年5月14日 めぐろパーシモンホール(小ホール)>
多田 武彦 作曲 「雨」、清水 脩 作曲 「月光とピエロ」、
中島 はる 作曲 「中也最晩年の3つの詩から」
「第2回演奏会」~男声合唱の魅力・定番から新作まで~
<2011年9月23日 渋谷区文化総合センター・大和田 伝承ホール>
多田 武彦 作曲 「柳川風俗詩」、清水 脩 作曲 「山に祈る」、
中島 はる 作曲 「旅 山頭火」、中島 はる 作曲 「中也最晩年の3つの詩」
「第3回定期演奏会」~中島はるの世界~
<2012年10月14日 渋谷区文化総合センター・大和田 伝承ホール>
中島 はる 作曲 「酒を讃える萬葉の歌」、
中島 はる 作曲 「歌う昆虫記」より 、
中島 はる 作曲 「やさしい般若心経」
「第4回定期演奏会」~中島はる先生を偲んで~
<2014年3月6日 渋谷区文化総合センター・大和田 伝承ホール>
信時 潔 作曲 「沙羅」 、さだ まさし 作曲「関白宣言」 、
中島はる 作曲 「歌う昆虫記」より、中島 はる 作曲 「やさしい般若心経」
「第5回定期演奏会」~新たな挑戦に向かって~
<2015年6月21日 神奈川県立県民ホール・小ホール>
林 光 編曲 男声合唱による「日本抒情歌曲集」、橋本 剛 作曲 「天景」、
池田 龍亮 編集 「Try to remember ~Brothers Four, Four Preps, Four Freshmen の
レパートリーから~」、その他(ボーナス・ステージ)
「第6回定期演奏会」~心に残る羅漢のハーモニー~
<2016年6月26日 神奈川県立県民ホール・小ホール>
三善 晃 作曲:「唱歌の四季」男声合唱版、中島 はる 作曲:「ひいらぎの花」羅漢編集版
池田 龍亮 編集 「Try to remember Ⅱ」、その他(ボーナス・ステージ)
「第7回定期演奏会」
<2017年8月20日 はまぎんホール ヴィアマーレ>
佐藤 眞 作曲:男声合唱のための組曲 「旅」、中島 はる 作曲:「長崎の祈り」羅漢編集版
池田 龍亮 編集「Rakan sings Four Freshmen -Our Love is here to stay-」、
その他(ボーナス・ステージ)
「第8回定期演奏会」
<2018年6月24日 神奈川県立県民ホール・小ホール>
多田武彦 作曲:「父のいる庭」、佐藤 眞 作曲:「蔵王」
源田俊一郎、橋本剛 編曲 :「海 その愛」、大竹くみ作曲:「六つのマリアの歌」
「第9回定期演奏会」
<2019年6月23日 神奈川県立県民ホール・小ホール>
中島 はる 作曲 「旅 山頭火」、中島 はる 作曲 「酒を讃える萬葉の歌」、
中島 はる 作曲 「やさしい般若心経」
♪ その他の演奏記録 ♪
「中島はるの世界」
< 2007年5月24日 めぐろパーシモンホール(小ホール)>
「旅―山頭火」「空」「酒を讃える萬葉の歌」
「防人を詠う いま むかし」
<2008年10月22日,23日 めぐろパーシモンホール(小ホール)>
「手放れ惜しみ」「防人の歌」
「中島はるの世界」
<2011年2月27日 紀尾井ホール>
中原中也最晩年の3つの詩から
「少女と雨」 「初夏の夜に」 「夏の夜の博覧会はかなしからずや」